・ベンゾジアゼピン系の緩和精神安定剤(マイナートランキライザー)です。
抗不安薬とか心身安定剤とも呼ばれます。安全性が高く、耐性や依存も少ないです。
同類薬のなかでは、作用が強いほうです(作用/時間:強/中)。
実際の処方例としては、不安神経症やパニック障害など各種神経症を中心に、上記のような症状を呈する心身症、うつ病や不眠症、自律神経失調症、更年期障害などに処方されています。
さらに、筋肉をほぐす作用があるので、緊張型頭痛や頸椎症、腰痛症、肩こり、けいれん性の病気などに応用されることも多いです。
このように、この系統の薬は副作用が少なく安全性が高いこともあり、各診療科でいろいろな病気に幅広く使われています
(お薬110番から一部抜粋させていただきました)
抗うつ剤を飲んでいても、ちょっと強めのパニックが出ていたときに処方されていた薬でした。
いつもはパルギンで軽く収まればいいかな、程度だったときに、まったく効かなくなってこの薬になりました。
でも、この薬を処方されたときは、注射でパニックを抑えてもらったので、そんなに多く飲むことはなかったです。
ずっと水の中に入っているような感覚でした。でも、ぼーっとして何も悲しくはないので
とても楽になれました。